クリスタルラインで分断された、山を歩く
水晶の地だけにクリスタルラインの名称は納得だけど、なんとなく今では恥ずかしい響き
控え目にエサをねだる野良狐
レンゲツツジは盛りを過ぎて観光客はまばら
ヨモギ頭までは歩かれている
標識マニアのみなさん 長城山がかかってこいよと言ってました。山名板がないとなんとなく淋しい(笑)
長城山は五万分の一地形図にも標記されない不遇の山であるが、奥秩父には珍しい笹山で、金峰山の眺望
は隋一だろう。奥秩父 ―登山地図帳― 山と渓谷社 昭和31年
葉の波打ち具合と伏せた感じでジンバイソウではないかな ここを登ったバラ頭にも山名板がない
落穂ひろいのように林道を降りて登って繰り返す、三角点のソッタ頭にも山名板がないのはいかがなものか
カラマツ林 林床はモミジイチゴと笹 これでは花は期待できません
サワフタギ
由緒ある峠なのね 山行前に認識していればより楽しめたのに 残念
この峠には急な坂みちはどこにもなかった・・・それに峠と言っても広々とした草原でなかば草に埋もれて
いる峠の名がかすかに読める石を見つけなければ知らないうちに通り過ごしてしまったかもわからない
「花嫁の越えた峠」串田孫一著 峠を特定できる文はない
「ひとり旅」串田孫一著 黒平峠 花嫁の越えたのはここである。峠と言ってもぐんと登ってぐんぐん下る
ところではなく、広い草原である。1959年12月2日 車道が通る平坦な峠は草に埋もれて道形は無い
林道歩きのハイキングの最終章は戸谷山(山名板は鳥谷山)静寂な頂 下山の北東尾根に手こずる
つまり道迷い 6月18日 M山行で歩く
by takigoyama | 2016-06-28 12:10 | ハイキング | Trackback | Comments(0)