舟山北尾根→倉岳山北東尾根末端は地形図から消えた道
立川6:46甲府行きの入線時間が発車の、3~4分前と遅くなりましたね、以前は10数分前に乗り込めたのに
リ-ダ-Mさんといつも美味しいつまみを用意してくれるKさんと同じ車両に乗り込む、梁川までは45分ほど
平日のこの時期や時間帯ではハイカ-も通勤客もまばらで、ゆっくりと座れるのがありがたいそうなんですよ
数年前は席を狙って座るほどではないと挟持があったのにね今じゃ大きな顔で優先席に座る狙うお年ごろ
甲州街道に出てわずかで右下に下るショ-トカッとあるなんて知らなかった、細道を行くと市民農園みたいな畑地
に隣接自然学園高を見やり集落を抜けると、民宿やまみちの看板がある塩瀬大橋の袂に出た。無住のようなに
ひっとりとした瑞渕寺で滝子山に挨拶して身繕いをする。裏手から交通量は如何程か思うような林道に出る。
車道がUタ-ンする手前でコンクリ-トの階段を上り、塩瀬沢ぞいに設置された落ち葉で隠れたパイプ沿いの
道は気が抜けない
沢身に降りて一安心 高尾では早い年には2月末に咲き出すハナネコノメも塩瀬沢の青苔のも咲くのやら
この陽が射さない環境だと4月の声を聞かないと咲かないかな咲いたらいいなここなら独り占めだね
ツルネコノメだと微妙 そんな春の情景を想像しながらも歩くのが植物好きならではと声に出さねどニンマリ
矢平山北西尾根までは松浦本にお世話になっても、その先の二股から地形図を見れば舟山に登れのだとは後付の
理屈だねハイキングの先達はありがたい、ノ-ギャラで投げ銭もなくパクっても著作権ウンウンはなし
寺下峠道に合流する小一時間ほどの道のりは、自然林に光が差し込んで、温かい上り一辺倒でも冬芽(トウガ)と
カバノキ科の斑模様の樹皮に行く季節になりました。
東西に長い縦走路に出るが立木に巻かれた紙に記された「舟山818m」山名は見当たらない
北尾根降り口には、枯れ木が横たわっつて行くなと注意を促している。
細尾山手前の伐採地で昼飯 明日15日に天気が崩れる予報がウソのような快晴無風でポカポカ陽気
立派な標識ですね 山頂から南東に尾根は急な下りになり・・・処々ヤブの深い処もあるが踏跡が僅かながらも
つけらてありやがて指峠につく。指峠(さす)は別名立野峠といはれ一日二日山旅案内-登山地図帳-山と渓谷社
昭和31年
飯田町駅発、初発列車、鳥沢駅着、午前9時前後。の汽車で渡船や撮影に時間を費やすとしても、12時には三角点
に立つて、天と地との編み出す偉大な諧調に心ゆくまで身を浸す事を得えだらう一日二日の山の旅
河田 楨 大正12年 平成の世でも始発電車で梁川駅7:40 倉岳山は12:35着と大差はない
計画には北東尾根-下畑へ(時間不明)とある。747m峰から493m経由でなく北に進むと尾根末端は河岸段丘
に突き当たりその先は地形図を見てもどう歩くのやら見当がつかずでどうなることやらと不安な気持ちになる。
山頂を13時過ぎに出て、14:25沢を渡る。道はまだはっきりしている。
14:28 文政7年申と刻まれた馬頭観音を見てこの先は古道を拾えば一安心のはずが、回り込むと道型が
判然としない崩れ道、一人では不安で押しつぶれそうでも、そこはみんなで歩けば怖くない
グズグズの先に薄い道が延びている。
行き先不安の中で見る人工物の支柱にうれしくなる。
大岩を抜けると笹薮の中に突っ込むと忽然と現れた⑩の標識が、ここは車道だったのかそれにしても制限速度が
10キロとは一体どんな道だったのか
車一台がようやく通れるほどの幅では、これではスピ-ドは出せません
廃なキャンプ場跡は(地元の方の話によると10年前に子供が流されて廃業になった由)
桂川の右岸にこんな施設と道があったとは知りませんでした。
電気柵を跨いで一安心
終わってみれば計画通りに無事に歩けて、今日もいい山だったと言えるこの時時間がいいね
現在の地形図には道は載っていないないが、昭和8年陸地測量部(上野原)には車線が引かれていて納得する
倉岳山の下りではスリルと古道と廃墟が絡み合い一番を付けたいコースです。 1月14日歩く
by takigoyama | 2015-01-16 13:17 | ハイキング | Trackback | Comments(2)
自分はたぶん大藪から出た所がズレたんでしょうねえ。。。