山始めは干支の陣場(馬)山
まんまの絵じゃ~イヤダ~と撮ってみたら露出がそんなわえでモノクロに変更してみました。
スナップで撮れば、いまどきの山スタイルが写っている。もいいかね拘り過ぎて大外し
一日二日山の旅(河田楨著:陣馬峯)は明治21年側図昭和4年第三回修正側図で歩いたと推測できますが
地図では陣場山を陣馬峯と馬の字を充てています。馬でも場でも良いけれど、某鉄鉄道会社が人寄せで、人工物を設置して馬の山になるとは
武田久吉の辛辣な意見を聞きたいものです。
登りはM本の鎌沢バス停で降りて車道を少し戻りに1:10000地形図に描かれた橋詰向の破線路を東に辿り
580m付近に出る雑木の斜面 色抜けしたトキリマメの莢と猪が掘り起こし窪の周辺に散乱する地蜂の巣を見て
人声の聞こえる陣馬山登山口ル-トを右下に見ながら数分で一ノ尾ノ尾根に合流舌を噛みそうですね、端折って、
一ノ尾根が良いかもね和田1.8K右かまさわ左ぐんないと彫られた和田からの道標で一息入れて古道の踏み跡
を確認して陣場へ向かう
右はかわ沢 左はぐんないと読めます。
と新年のご挨拶ができました
茶店はお正月でも店は開いていませんね、 富士に見える場所に観光目的で石碑とともに移された明王峠
11時15分には澤井から案下に越ゆる明王峠に交差点へ出た 一日二日山の旅 河田楨
(西)与瀬 吉野 上野原 (南)底沢 千良木 小原 (向こう)八王子
陣馬高原下からの明王林道コースの鞍部が旧明王峠(底沢峠)ややこしや
七ツ久保ル-トと明王林道コースの分岐ある。(祠)ここを登ると奈良子峠の東の萩の丸に出る。
矢ノ音近くで欠けた石仏を見る。南に行けば橋沢:横道ここも古道だったのか
矢印のコ-スを追ってみたら道型不鮮明-竹やぶ潜り、高速道路の壁に脅かるれて民家の庭先を【恐る恐る】
ゴメナサイと下ったコースは、高尾詳細図に助けられて迷惑をかけないで林道の降りられました。
相模湖駅に向かう道すがら北相の二文字にスイッチが入って、前出の武田久吉著北相の一角を読み返す
眼下に渡守の小舎が見える。ここは千木良村の字原村の下あるので、渡しを俗に原下の渡しと呼ぶそうな。
(大八・一〇-「山岳」第十三第三号)
今年も古道と古書を楽しみたい 1月3日歩く
by takigoyama | 2014-01-04 14:06 | ハイキング | Trackback | Comments(6)
干支の地名に惹かれますよね^^
地図記号に一艘は人渡一岸出船 二艘は人馬渡両岸出船
煙を吐いた船は汽船渡となっています。上野原地形図には
(相模川)三澤村名手(津久井町)沼本ダム付近と↑にアップした
ほか勝瀬と4ヶ所の渡しがあります。上野原1枚だけでも
高尾・陣馬・倉岳山・赤鞍ヶ岳・焼山など馴染みの山をカバ-
してあるので楽しめますよ
陣馬山の白馬、某鉄道会社の仕込みだったとは知りませんでした・・。
なるほど、今年は馬年。私もどこか馬の着く山に行きたいな♪