ものの始めが一ならば国の始めは大和の国
島の始めが淡路島。泥棒の始まりが石川の五右衛門で寅さんが低山逍遥派なら奥多摩の始めが宮内敏雄なら
左下は10月27日 対岸の紅葉と流された橋に時の移ろいがクッキリハッキリ
大菩薩の始めは「霧の旅会」とキッパリでしょう、橋が流されて撤退して約1ヶ月後にリベンジの機会が訪れました
日川の流れは、台風後の牙を向く激流から、穏やか様相で渡渉でも安全を担保されたようです。
クリ-ムシチュ-の始まりは貝砂利水魚で赤塚不二夫の始まりはおそ松君とTのつぶやき
橋の修復は林業関係者それとも、黒プラチックの階段関係者 どちら様の働きかは分かりませんが助かりました。
お後は冬枯れのカラマツを踏んで197号の鉄塔を目指す
「間ノ尾根」の行くに径にしては少し早過ぎるかと思つたが、危なげない一本橋が白く流れを 噛んでいた
秋の小金沢山を越えて 大菩薩連嶺 松井幹雄著(大正14年11月稿 加藤留五郎)
80年の時が過ぎて忘れられていた「間ノ尾根」を救済したのは 05年のKさんガイド記事
西に明瞭な踏跡が下っているこれが焼山へのもので、地図の点線通り、独標1747mの大平へ続く尾根である。
川胡桃沢の頭から焼山へより↓(本に)残念ながら間ノ尾根のガイドはありません
地図は大菩薩とその付近-登山地図帳-落葉松山岳会編 (山と渓谷社)昭和31年
あら~196号へ向かう道が延びているじゃありませんか 197へ至るの表示が無く踏み込めなかったな
→が合ったら間ノ尾根新規ル-ト開拓だったね
日川林道を走る車窓からの眺めはカラマツばかり
造られた林はつまらない
伐採後に育った自然林がわずかに残るだけ
からまつの林を出でて、からまつの林に入りぬ ハイ北原 白秋さんの世界です。
カラマツ林をインアウトの図
分け入っても分け入ってもカラマツ林 ハイ種田山頭火さんのパクリです。 お前は引用パクリばかりで自分の
言葉ないのかとのお叱りは重々承知しております。
各種類の新しいテ-プがあったり仮払いが行われいたりと結構歩かれているのねと同行者の感想です。大平付近
シラカバのある平(1800m付近)から白くなった、南アルプスが望める様になる 足元には雪
静かな山歩きはここまでで、従走路に出るとハイカ-が行きかうようになる。昼飯後川胡桃沢ノ頭に立ち寄り
牛奥ノ雁ヶ原摺山へ向かう日陰の道はところどころ凍結していた
山はこうでなくちゃ
今年3度目の牛奥ノ雁ヶ原摺山で一番の展望
雨ノ沢左岸尾根1900m付近からの展望
1700m付近は針葉樹に開放されて、落ち葉の道もわずかで日川林道に飛び出せば、バス道まではわずかだ
松井幹雄 河田楨 神谷恭 高畑棟材 尾崎喜八 松本重雄氏などが歩いた時代とは大きく違っても先人
が残した文章の一部でもトレ-スできたことに感謝したい 11月23日歩く
by takigoyama | 2013-11-24 16:35 | ハイキング | Trackback | Comments(0)