コ-ゲ(笄)

檜洞丸の西に大笄:小笄の目立たないピ-クがある。山姿から丸山や三角山など
は解りやすいがコ-ゲはどこからきたのがろうか、地形語を調べてもでてこない

木暮理太郎【皇海山紀行】は皇海山は『笄山』勢多郡ニ之ヲサク山と云うと郡村志
(明治12年)を引いている。スの【皇】これもチンプンカンプン漢和中辞典によると

【皇】きみ すめらぎ、天子などは山には結びつかないが、大きい ひろいの字義が
ある。明治21年追貝村の稿には、栗原川ハ「皇開山」間に発シ・・・古語辞典
アイヌ語辞典などに答えはなし、そんなので木暮さんの丸写しになった。スミマセン
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by takigoyama | 2005-06-03 13:57 | 覚え書き | Trackback | Comments(0)