茗渓堂:山の本は売れない
チャラチャラ流れるお茶の水、粋なネ-チャンその先はこう見えても寅さんじゃないんだから紳士のTには言えません
茗渓堂(めいけいどう)東京都千代田区神田駿河台2-1 この地にこの店名に 歴史を感じる
お茶の水地名も、この地から滾々と湧きでる水が将軍のお茶の用水にされたことから出ている名泉に
ふさわしく、鬱蒼と老樹のしげる崖が神田川を見下ろし、江戸時代の漢学者はここを茗渓と
名づけて、四季の風雅を楽しんだ 江戸東京物語(都心編)新潮社
俺達箱入りだぜ、日本山〇会の推薦がないと出版しないよ、装丁にもこだわるよ、ワンランク上の本屋さんも時代だね
関東地方限定のバリエ-ションガイド本は買っても、山の本は買わないな2011年7月に(茗渓堂)閉店した
by takigoyama | 2012-02-20 15:55 | 覚え書き | Trackback | Comments(2)
もう随分経ってしまいましたが、茗渓堂が閉店してしまったのは本当に寂しいですね。
古書店だと新品よりも高い値段の付いている本が新品定価で買えたりして結構好きだったのですが。
沢野ひとしさんのしおりがもう手に入らないと思うと、宝物なのかも。
になってます。懐かしいなヘタウマガ画伯のワニ目物語もう
30年前かな(本の雑誌)をよく読んでいました。あの人の絵に添えられた
ボソボソが好きでした。(山の本)も版型が同じで造りも似ていますね