植物観察会:野反湖
なかのじょう(群馬県中之条町)経済活性化プロジェクト:山里テ-マパ-ク部会
「野反の案内人中村一雄と歩く秋の野反湖ワ-クショップ」に参加しました。
野反湖~赤石山を経て志賀高原に下ったのは夜明け前の2000年9月15日10年ぶり~
朋文堂(東京周辺の山々)昭和37年地図に日本鋼管貨物線(太子駅)が乗ってみたかった。
さらに古くは尻川温泉北の根広から上る門松見張所ル-トが見られる。
中村さんは吾妻群六合村生まれ、お父さんが湖畔で経営していた山小屋で遊びに地域に精通
し(平成20年まで憩休舎を営業)観光客のお尋ねに答えたいと植物を勉強した人です。
東電の宿舎もあったそうで、年齢から当時も状況もご存じのようで聞いてみたかったな
ノリウツギを説明する中村先生 お母さんはアルバイトでノリウツギを採ってと聞く
和紙製造の接着剤として使われたとは知っていたが、剥離剤として効果があるとは初耳でした。
野麦峠の野麦とは笹の実である。戦後食料難に笹の実を脱穀してた食べていた
イカイワの変遷など学者の話や本では得られない生の話を聞けて眼からウロコがポロポロ
ここまで足を延ばせばそ期待が膨らむね、隣は長野県だものシナノアキギリもう一度
見たいカリガネソウにホドイモはありませんかと小ウルサイおじさんの注文にここでは見たことは ないとツレナイお返事、探索場所は高原状が広がる湖周辺ではむべなるかな
あぁこれでテンションは一気にダウンさてご機嫌はなおるのか、新ネタはゲットなるか吉報を待つが
エゾリンドウでは曲がったヘソの修正は無理でございます。
ボロボロになるまで図鑑を見ても記憶はございませんキク科のようなマツムシソウ(根生葉)
またまたひとつお利口になっちゃた。 現場でならではのお勉強
初物はエゾシロネ 蕚裂片が三角状近くの河川敷で大型のシロネを見つけているので
間違えないがヒメシロネ、コシロネどれも良く似ている。
04年当時絵合わせで同定した物件 現在見直しても確固たる自信はありません
カメラを向けている方に尋ねると(ネバリタデ)とのこと、名前も知らない花あまりにも地味で
ナニソレと印象だけでした。あの時ああしていればと、振り返ることが多いね、そう触っていれば
ネバネバに感動したのに残念、ハコネギクの総苞も粘ります。
電車組は役場でバスに乗り換へて野反湖へ1時間ほどのドライブです。暮坂峠で小休憩
ドライバ-氏はプロの添乗員並にの巧みな話術で楽しませてくれる。観光客を誘致したというより
町を知ってもらいたい、町を愛する様子が伝わりましたボランティアの方々も熱意も持って接して
いただきました。 観察会では先頭が話を聞くだけで後ろは着いて行くだけになりがちですが
みなさんに話が聞けるように気配りしていただきました。
うれしかったのは↓ 素朴な味で遠い昔農村の子どもおやつ変わりに野辺で口に含んだよう
最近知った食用ホウズキに道の駅で遭遇 同じナス科で酸味と甘味が少ないトマトのよう
00年9月11日歩く
by takigoyama | 2010-09-12 08:30 | 自然 | Trackback | Comments(4)
干しホオズキの味、正にその微妙な味わい、未だ残っています。
昔、赤い袋の中の実を吸いだして、鳴らしていた様な。
ただ、上手く鳴らせなっかた事と、吸い出した味の不味かった事で、興味が失せ記憶の彼方にあった事が、突然呼び覚まされた感じです。
女の子が、そんな遊びを良くしてたなぁ~。
思い返してみると、マクワウリの糖度に甘さを感じていました。
今ではあの甘さでは売れないでしょう、夏ミカンも酸っぱかった
実を揉んで柔らかくして楊枝で種を取り出していましたね
先日はワークショップご参加ありがとうございました。
なかなか予定通り進行できずご迷惑をおかけしてすみませんでした、今度開催するときはお昼はおにぎりでもう少し時間に余裕を持って企画しますね。
またこんな風にしたらだとか助言ありましたら遠慮なく
いってくださいね。
時間が押している中でお豆腐屋さん(濃厚でおいしい)道の駅も
よっていただておまけも充分でした。
スミレの咲くころの牧水旧道~沢渡温泉 里山景観 水田在来植物
雑木林の妖精などを巡る企画があればいいな参加したいな