猿島:自然観察会

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ミミガタテンナンショウ、ミズバショウ、武蔵鐙(見たことはありません)はたして植栽や逸出では
ないワイルドのムサシアブミが、武蔵の国の里山で見られたらラッキ-?同じサトイモ科の
ウラシマソウ(浦島草)関東の低山や里では良く見られますが2月14日の早咲きは驚きです。
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三笠渡船場で猿島に渡り、観音埼自然博物館研究員の案内でウミウの集団を見たり照葉樹林や海岸植物、磯の生物の観察する。図鑑で読んだ知識より現場で実物を見ながらの話に納得する。
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 クワ科 イヌビワ 枇杷だけどイチジク科    ビワはバラ科 
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                      キンポウゲ科 ヒメウズ 姫烏頭 ウズはトリカブト
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                        標高は約40m  運輸省三角点
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                 フウトウカズラ コショウ科 実を潰すとそれらしき匂いがします。
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                                    磯に降りて海藻類の話を聞く
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                   キジョラン アサギマダラの食草 葉の穴は食痕
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マルバグミ 山では見られない海浜植物 照葉樹の森はは少なく玄人好みのシダ類が多い
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            砂浜は狭く、荒れていて期待のハマボッスやネコノシタは見られない
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ラセイタソウ ポルトガル語でラシャの一種 葉がフワフワとして起毛された布のようです。
着物文化の絹や布には裁ちハサミ 西洋の文化が入ってきて厚手の生地が使われるようになって
洋裁鋏(ラシャハサミ)が生まれたのか、作りの違いは分からない
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                                               ツルナ
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 波に揺られ、砂浜で擦られて 角がとれて丸くなった ビ-チグラス 浜辺歩きも楽しい。
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なんで石に穴が開いているのと疑問に思っていたが、犯人はセンコウガイ(穿孔貝)の仕業でした。
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脆い石なんですね。力を入れずに簡単に割れました。授業料を払わないと知識は得られません
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by takigoyama | 2009-02-14 23:57 | 自然 | Trackback | Comments(2)

Commented by karuku_against at 2009-02-17 00:16
サトイモ科の植物って、姿が似てるのですね〜
またまた貴重な知識を、ありがとうございました〜
ヒメウズの色合いに惹かれます・・・
Commented by takigoyama at 2009-02-17 09:49
畑で栽培されている。コンニャクの花が咲くのは4~5年 里芋は咲く前に
刈りとられてしまうから見たくてもいまだに見ていません
ヒメウズは地味で植物園向きの花ではないみたい、郊外の田畑の縁に
生える。いわゆる雑草扱いです。