卯の花腐し・丹沢山
予報は好転したものの19日気象庁発表の「太平洋側に大雨の恐れ」に立川6:43発甲府行きの
ボックス席は、八王子・高尾を過ぎてもハイカ-はまばらで埋まりません、明け方まだ残った
雨も、出がけには上がり何とか降られずに済むようにと靄に覆われた町を駅に向かいます。
ヒメウツギ
相模湖駅からSさんの車で塩水橋に着くと青空から細かい雨が、降り注ぎ始めましたが雨具を
付けずにキュウハ沢出会いへと林道を歩き出します。ガクウツギ、マルバウツギ、ハルユキノシタ
などの白花が花盛りです。天王寺尾根の取り付きを見送りキュウハ沢手前のクモガフチ沢には
予定どおり50分で到着です。02年5月8日に歩いた【三角沢ノ頭】は同じような天気でしたが
乳白色の中で目立たぬようにシロヤシオが咲いていました。昨年の超満開から期待はもてません
尾根通しの道は伐採された杉丸太や枝が放置されて、歩行が困難です。小口の新しさからここ
一年二年に手入れされた道は尾根を絡むように付けられて歩きやすく藪道の楽しさはありません
ほとんどやる気のない(シロヤシオ) 昨年の燃えかす状態 天王寺尾根1150m付近
こちらやる気満々のマメザクラ 惜しむらくは、雨に濡れてしぼんでいます。
植林帯のクモガフチ尾根と比べてブナやミズナラの林に入ると、濡れ濡つ緑に安らぎを憶える
霧の山稜 丹沢山~瀬戸沢ノ頭間
美丈夫なブナ林のツルシロカネソウ
小雨、強風(晴・円山ノ頭手前)車に乗り込むと気圧の谷の通過で豪雨となる 。
下りは駐車地点の塩水橋へ円山木ノ頭南東尾根を下る。1000mを切るまでは素敵なブナ林
やはりこういう所にお住まいですか、水分を含んだフカフカ落ち葉を掻き分けて咲く【ヤマウツボ】
寄り道をして弁天杉を見物 ワサビ沢に下る。出る出ると聞いていたけど(血)吸うたろ系が
出回っておりました。SD氏は2匹被害なし S氏は7匹に取り付かれてズボンを血に染める。
打ち上げは新装になったカドヤで打ち上げ 店は新しくなったけどサ-ビスの良さは変わらず
by takigoyama | 2006-05-21 10:59 | ハイキング | Trackback | Comments(0)