飯能の里山で本物のガイドを聞きながら観察会

「新緑の山歩き」担当 埼玉県生態系保護協会 ☆飯能・名栗支部 共催:NPO法人天覧山・多峯山の
自然を守る会」集合能仁寺山門前9:30 名郷行きのバスから気になる包帯姿のゾウが置かれている。
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観音寺ここもヤマノススメの舞台なのか 西武秩父お花畑駅も見られるこの手は街が幼児化しているみたいまぁ
懐に金があっても使わない年寄りより、慎ましい生活している若者に地元としてはお金を落としてほしいね
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案内人は日本生態系保護協会の研究員I氏参加者の中に某大学の先生も交じり、10人ほどのメンバ-で
            話の通りがよい小人数で大いに期待が持てる。
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境内を抜けて畑と住宅地を過ぎると山道に入る。飯能駅からわずか2kmでキンランが咲く里山
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                   サワフタギの葉を食べる シロシタホタルガの幼虫
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   後翅に白斑がないのは、関西型 関東型とマニアックの話をする研究員と教授 ヤマサナエ
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あなと私は違うんです。 葉に油点がある ホトトギス ヤマホトトギス ヤマジノホトトギス同じに見え
ても、別物だもの違いはあります。花が咲いていない時での違いを確認するのが今日のお勉強
     ホトトギス茎に斜上した褐色毛が密性 ヤマホトトギス茎の毛は斜め下向きで少ない。
      ヤマジノホトトギス茎の毛は斜め下向き。 野草見分けポイント図鑑 講談社
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ノギラン ネバリノギラン ショウジョウバカマ この仲間たちも幼葉で同定できるようになりたい
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                       ボランテイァにより復元した 天覧入り谷津田
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 研究員は葉先に垂れている。糞を認めてハンノキにミドリシジミの幼虫が包まれていると確認 
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同定に悩む事がない 下方は毛むくじゃらあ 果実の先端はあまり曲がらない ケキツネノボタン
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東谷津レポ-トその2てんたの会ミツバチ分蜂 ほとけどじょうの里 西洋ミツバチと日本ミツバチ
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プロの解説は勉強になる。角が取れた丸い石で古代ここに荒川が流れていたとか、ここは昔畑でしたと
分りますかと聞かれても立ち木に覆われた斜面で、面影はありません桑の木と答える。下った先に茶ノ木
   が隠れるように生えていたああそうか、狭山茶もこのあたりで栽培されている。なるほど
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地元にお金を落として行こうと選んだ店は木造三階建の畑屋 白焼きで一杯のつもりが昼時で満員
次善手の古久やは日曜日は、おやすみで身の丈に合った日高屋に転進 懐は喜んだかは不明 5月8日歩く

by takigoyama | 2016-05-13 15:53 | Trackback | Comments(0)