おい!さくらぁ~スミレも桃も咲いていないよ達沢山
1290m圏を下りヤナギ平にう向かう伐採地より東南方向を望む
4月になれば、勝沼ぶどうきょう駅からわずかな停車時間に桜と残雪の南アルプスの共演
を愛でるのが楽しみだったが予想通りとは言えピンクはどこへやら世相に合わせているようだ
林道沿いに水線が入った沢をどこで渉るのやらも杞憂に終わりあっけなく仮橋で靴を濡らす
こと無く山の神を見て末端より登り始める。
手入れがしていない松林にはツツジやリョウブ、コナラなどの株立ちした小枝が煩わしい
標高差300mほど灌木と格闘しながら北-北西に展望が開ける1065m点に立つ、採石場
の騒音は変わらずに聞こえるが道形は優しくなる。
冠字(名12)基準点名(矢野沢)1248.2m東西に小広い1250m圏の南尾根をわずかに
下った、ちょっと変な場所に無傷の三角点があった。
1290m圏を下った鞍部はビュ-ポイントしばし急登に供えての山座同定で一息を付ける。
1290m圏で昼飯には先が長い、ヤナギ平に向かう素敵なコナラ林が続く道はガンバリところ
一人ここで弁当を使ったら貴方のお好みで東へ向くのもよしさらに1411m点でどの道を
選択するか悩むお楽しみが待っている。そんな歩きは時にはいいかなと思える場所です。
一宮町に突っ込んでもナットウ山の由来は答えはに、ならば、素人の発想でアレな笠は
をかぶった姿だから笠山とか、伐採された山なら坊主山、三角なら三角山と呼ばれていた山は
各地にある。この付近のポコポコは紛らわしいピ-クがあり経木にパッケ-ジされた三角形の
山姿をナットウ~箱に見立てて京戸山を(かなり強引)ナットウ箱とした。かもしれない
達沢山から甲府盆地はピンクのピの字もない御愛想なし山名板裏から北西に向かう
50mほど下ったら北に続く尾根を見送り西へ1145mに向かう
1150m付近で松の木に擦れてはいるが河田(ミキ木に貞)著小さき峠より達沢山に有る
狐新居の文字に読んで登る楽しさを再認識する昭和24年十字屋書房
勝沼駅―祝橋―岩崎―千米寺―一ノ宮浅間神社―広厳寺―大積寺(泊まり)翌日に北から
大石川ル-トではなく南に向かい上黒駒戸倉から登っているのが何回読んでも記述からは
そのル-トを地図上で追えないのは残念
化粧もせずに甘い密をお駄賃に、虫を呼び付けず風任せで地味に咲く風媒花に幸あれ
里近くで見たシュンラン
責任者呼んで来い咲いていなじゃないかと言いつつ温泉へこれも一つの山じゃ 4月2日歩く
by takigoyama | 2011-04-05 09:03 | ハイキング | Comments(2)